外壁塗装3【塗装のタイミングと劣化状態】
タイミングと言っても素人の方では分からないと言う方がほとんどではないでしょうか?
言葉はとても悪いですが、良く営業先のお客様で俺は良くわかっているから感を出してこられる方も実際はちんぷんかんぷんな事を言われる事が大半です。笑
1つの目安としては10年!
これを覚えておいて下さい。
もちろん立地条件や陽当たりによって多少は前後します。
塗料の種類によっては良い物で15年〜20年という物も出てきています。(ただここ10年くらい前から出てきた塗料)なので全てのお家が10年で劣化が出てくる訳ではありません。
ただ築10年過ぎたお家、前回の塗装から10年経ったお家は劣化の兆候が出ていないか気にかけていただいた方が良いかと思います。
劣化の兆候とは以下の様な物です。
1、チョーキング
壁を触るとチョークの粉の様に指に付く状態です。これは塗装の防水性が無くなっている状態です。
塗装のタイミングに入っているのでご検討を始めて下さいと言うサインです。
2、クラック
壁にヒビが入ってくる状態です。
これは最近お邪魔したお家の写真ですが、クラック大きく出てきています。
本来であれば小さなクラックの内にしていただくのがベストですが、写真の様になってきていると見えない所で雨漏りが始まっていてもおかしくない状態です。
3、色褪せしている
陽当たりが良い壁や逆に湿気が多い壁は色褪せしてきます。
見た目が悪くなってきているだけではなく壁の劣化が一気に進んでくる目安になるので色褪せしていないかセルフチェックしてみて下さい。
4、カビやコケが付いてきている
カビやコケが付く壁も防水性がなくなっている証拠です。
これもセルフチェック出来る項目だと思いますので一度見てみて下さい。
5、その他
酷いケースになると爆裂といって壁が崩れてくる場合や、大きくクラックが入り壁の内部が剥き出しなっているケースもあります。
そこまでなっていると雨漏りなどの最悪のケースになっている場合がほとんどです。
10年を過ぎるとこの様な項目をチェックしていただくと良いかと思います。
もちろん自分で判断付かなければプロの診断士にご相談下さい。
ただ中にはプロを装って適当な事を言う業者やお客様の不安を煽って工事時期を早めようとする業者もいますので、ある程度は知識を持っておいていただきたいのと、業者さんも三社は提案を聞いて比べていただけると失敗も少ないでしょう。
ではまた次回…
あずきなこのリフォーム【オフィスらっちょ】
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