あずきなこのリフォームのブログ

兵庫県播磨・神戸地域でリフォーム工事や新築から解体までやってます。お役に立てていただける情報を提供できるブログになる様に頑張ります。

外壁塗装6【業者選びで失敗しない為の注意点】

業者選びのポイントはずばり!!

業者選びで失敗しない為の注意点複数の会社の提案を聞いて選ぶと言う事でしょう。

 

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比べて見るのが一番だと思います。

大手だから安心、個人だと危険と言う事は一切ないと思いますし、世間一般でいう訪問販売の会社がダメか?と聞かれるとそんな事もありません。

つい先日も高砂にある創業120年の老舗リフォーム業者さんの施工でとても酷い事になった事例を見てきました。

費用面に関しても、もちろんボッタクリの高い業者さんはダメですが、安過ぎる業者も問題です。

大きさや選ぶ塗料にも依りますが、並みの大きさ【建坪30坪前後】のお家で、並みの塗料で見積りを取ると100万〜150万くらいが全国の相場です。幅があるのは時期や地域によって多少のばらつきがある為です。

 

よくチラシで35万〜とかポッキリ価格と書いてる業者さんは何かあります。

最近見たチラシは35万〜(50平米の場合)と書いてありました。笑

普通のお家であれば小さくとも150平米以上は必ずあります。平均200平米前後くらいです。

つまり…

150平米の場合は105万〜

200平米の場合は140万〜

という事ですね^_^妥当な所だと思います。

皆さんチラシを見て35万で出来ると思っているのに結果100万を超えてくるので騙されたと思ってしまうんですねー。

それは騙されてるわけではなくチラシの内容が悪いだけです。

 

一応参考までに色々な業者でやるメリット・デメリットを考えてみました。

 

ハウスメーカーの場合

メリット:家を建てた時からの付き合いがあるので安心して頼める。

特に大手の場合、管理がキチンとしているので職人が手を抜いたり、いい加減な仕事をしないので安心して任される。

デメリット:費用が割高である。(下手すると倍の金額になる)

 

ちなみに…『ウチの外壁はオリジナルなので、ウチのオリジナル塗料○○じゃないとダメなんです。』とか剥がれますとか持ちが悪くなります。なんて言う担当者さんがいるそうですが…

断言します!!嘘です!!笑

また別機会でお話しますが、オリジナルの塗料なんて本来存在しません。

これ大手ハウスメーカーさんの担当者さんよく言われます。笑

 

工務店の場合

メリット:地域密着でやっているので何かあってもすぐに来てもらえる。

ハウスメーカーと違い相場通りの仕事をしてもらえるし、保証が付いているので安心できる。

デメリット:大手と違い管理体制が不十分な為、担当する営業や施工管理者、職人により、仕上がりが左右される。

次回のブログで実際あったトラブルの事例を書きますが、冒頭で書く老舗リフォーム屋さんの事例がまさにこれです。

 

訪問販売の場合

メリット:塗装の必要性を教えてもらえる。

先のブログでも書いたように塗装の必要性を感じていないお家が多いです。

訪問販売の場合、熱心な営業マンが多い(悪く書くとシツコイ。笑)ので急に来た飛び込みなどで劣化状態を初めて気がついたと言う方も少なくありません。

デメリット:即決を迫ってくる業者が多く、他社と比べたり、ゆっくり考える暇を与えずに答えを迫ってくるので後々になりトラブルになる事が多い。

営業マンは利益率によって場合が変わってくるので利益重視の会社が多い。

その為そもそもの契約金額が高かったり、下請けの職人さんに工事金を値切ったりする業者が多い。職人を値切る=手抜き工事に繋がる事が多くなります。

 

職人(ペンキ屋)

メリット:とにかく安い。

デメリット:やりっ放しの仕事になる。

管理するのが職人自身になるので、職人の腕や意識次第で仕上がりが左右される。

 

って所でしょうか?

もちろん全ての業者さんが当てはまる訳ではありません。しかし外壁塗装工事でトラブルが多いのも事実です。

ですのでどのタイプの業者に頼むかはさておき、少なくとも数社のお話は確実に聞いてから一呼吸おいて返事をする様にしましょう。

 

そして契約前にしっかり確認しておいて欲しい項目がありますので、そちらも各業者さんに確認する様にして下さい。

 

1、どんな材料を使用するのか?

中にはええの使っときます!だけしか聞いてないとか、シリコン使っときますの様なザクッとした説明だけでは危険です。

どこのメーカーの何という塗料を使って、それはどんな塗料なのか?はきっちりと確認しましょう。

2、どんな流れの施工になるのか?

素人は分かってないと思い、必要な工程を飛ばして手抜きされたりしない様に確認する様にした下さい。

3、工程写真の提出

工程写真を提出する事で手抜き工事をしていない証明写真になるのと同時に、使用材料の証明にもなります。

使用前の材料写真、各工程写真、使用後の空き缶写真をちゃんと工事をしてくれる会社であれば出してくれます。

4、工事の保証があるのか?

保証があるから安心ですとは言いません。

しかし保証がない施工はやはり手抜きでは?と私なら思ってしまいます。

5、施工後のアウターケアはあるのか?

やりっ放しの業者さんと言うのも手抜きでは?と思ってしまいます。

ちゃんとした業者さんは年に一度は定期点検にやってきます。来ますと言っていても来ない業者さんもいらっしゃる様ですが…

6、今書いた1から5までの項目をちゃんとしますよ!と聞かなくても言う業者さんは普段から当たり前の様に手を抜かない仕事を心がけている業者さんであると思います。

特に工程写真は言われたらやるけど…と言う業者さんが多いと思います。

が当たり前の事を当たり前にやる会社、言われ様が言われなかろうがどのお客様にも同じ仕事をしているスタンスの会社がオススメです。

 

今回書いた事を全て確認する事は非常に大変な作業かと思います。

しかし安い買い物でないからこそ後悔する前に面倒でもちゃんと確認して欲しいと思います。

 

私もまたこう書く以上、この先もずっと同じスタンスの仕事を崩さない様に心がけていきます。

 

ではまた次回。

 

あずきなこのリフォーム【オフィスらっちょ】

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