リフォームのピンキリどう選ぶ??
リフォームにもピンキリあります。
もちろん素材が良く物、機能が良い物は当たり前ですが高いです。
もしあなたが有り余るほどのお金があってリフォームをお考えなのであれば、お好きな物を選んでいただいたら良いかと思います。
ただほとんどの方はそうではないと思いますので、今回はそんな方を基準にブログを書きたいと思います。
例えば車を購入する場合、なにを基準に車種を選びますか??
車種やメーカーの好みやこだわり?
購入金額の予算?
燃費の良さ?
使用の用途?
もちろんどれも全て重要かと思います。
ただ好みやこだわりが強い人は、あまり予算や燃費など気にされないと思いますし、予算優先の人で車にこだわりを出す人も少ないかと思います。
用途にしてもアウトドア好きな人はRVタイプや4WDの物を選ぶ方が多いと思いますし、たくさんの人数で移動する事が多い人はワンボックスタイプの物をチョイスするでしょう。
小回りが利く車がいい人は軽自動車といった具合です。
車の様に身近な物に例えると、そんなの当たり前やん!って思われると思います。
私はリフォームをご提案する時には必ず車と同じ様に、その方の今後の使い勝手をヒアリングしてご提案させていただきます。
逆に言うとお客様に合った提案ではなく、とにかく良い物を勧めてくる業者都合の提案が多い業界なのがリフォーム業界なのではないかと思います。
例えば塗装でも塗料はピンキリあり、良い物だと耐久性が長く、ランクを下げると耐久性が短くなっていく物が多いです。
が、高いものをとにかく良いからこれがいいですよと勧める業者がどれだけ多い事か分かりません。
外構工事にしても、車が通る車庫にも通らない犬走りにも同じ厚みの土間コンクリートを打つ業者がいますが全く意味がない、ただ工事金額を高く取りたいと言う業者都合の事を平気でやる業者も少なくありません。
しかし車とリフォームとは違うし、リフォームの事は何が正解なのか分からないと言う方が多いので、業者任せになっているのが実情だと思います。
自分に合ったグレードの工事を見極める事で、無駄な出費が抑えれる事もありますし、工事の失敗のリスクも大きく下がれます。
極端な話、後10年15年住むための外壁塗装に30年持つ様な高額な塗料は必要ないと思います。
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ではどうすれば自分にあったリフォームを見極める事が出来るのでしょうか?
①必ず三社は提案を受けましょう。
どの業者にも相見積を取っている事を言わずに、見積りを取るとより適切な提案をしてくれる業者が分かりやすいと思います。
安いか高いかではなく、あくまでもお客様にとって良い提案をしてくれる業者を見極める為に有効かと思います。
②提案を受けて即決で決めるのは控えましょう。
どの業者も良い提案をしてくれるでしょう。
その時の盛り上がった空気の流れそのままに契約をすると後々、後悔するかもしれません。
どの業者の提案を聞いても一旦落ち着いて比較検討する時間は必要です。
色々と理由をつけて即決をせまる業者も要注意です。
即決で決めるのは業者選びでも、材料選びでも失敗の元です。
必ず数日検討してから契約しましょう。
③見積りの内容を確認しましょう。
金額も大事です。
ただ見積りの項目もしっかりと見ましょう。
書き方が大雑把な業者は怪しいと思って下さい。素人に毛が生えた様な提案をする様な業者も多い業界です。
項目が細かすぎてもどうかと思いますが、見積りの書き方を比べるとそれだけでも色々と見えてくる事が多いと思います。
④業者のオススメの提案を聞き、それを数社比べましょう。
なぜこの材料、提案をオススメするのか??
そこを比べていただくと本当に一軒一軒それぞれに合った提案をしているのか?が分かります。
業者都合の提案も多いので、鵜呑みにしない様にしましょう。
先日書いた業者選びのポイントにも通じますが、あなたに合った良い提案と良い業者を選び抜ける様に参考にしていただけると幸いです。
ではまた次回…
あずきなこのリフォーム【オフィスらっちょ】
代表:馬場 和孝
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