外壁塗装9【施工の流れと工期について】
外壁塗装のラストです。
施工の流れと工期についてです。
あくまでも一般的な流れです。
塗料の種類によっては多少違ってきますので、よく確認して下さい。
先のブログでも書きましたが工期は1週間から10日くらいです。
施工の流れは…
1、足場組立て
2、水洗い(高圧洗浄)
3、養生
4、下塗り(シーラー)
5、中塗り
6、上塗り
7、付帯部塗装(雨樋、雨戸、軒天など)
8、養生ばらし
9、完工点検
10、足場ばらし
この流れが一般的かと思います。
乾燥の期間もありますし、天候にもより多少順序が変わるケースもありますが、あくまでも一般的に多い作業工程と言う事で覚えてみて下さい。
本当に良い仕事をしようとする業者さんは…
1、工程の流れを説明してくれる。
2、毎日の作業を説明してくれる。
3、工程の写真を撮り提出してくれる。
4、使用した材料の使用後の空き缶写真の提出を提出してくれる。
これが無い業者さんは良い施工をしてくれているか分かりません。
写真はないけど毎日作業を見ていたから、ちゃんとしてもらってる…と言う方も多いですが、プロの方なら見極めれるでしょうが、プロの方ではないから業者に依頼されたんですよね?笑
写真が無いと下地の調整をしているか分かりません。下塗りや中塗りが出来ているかも分かりません。
使用後の缶が何缶あったのか?それを証明する写真がないと規定量使った工事なのか分かりません。
ちなみに先のブログで書いた2〜3年で剥がれてきたというトラブルの原因はほとんどが下地処理が出来ていないか、塗料を規定量使っていないケースがほとんどです。
剥がれてからではどちらが原因だったのか分からないケースがほとんどですが…
塗料はご存知の様に油性の物であればシンナー、水性の物であれば水で薄めて使います。
例えばですが塗料1に対してシンナー(または水)2で薄めて使う塗料を使用するとします。
薄めるのを4〜5で薄めると半分の材料で塗れてしまう訳です。
ただ、そんな物で塗った所で本来の耐久性が出る訳もなく3年もすると剥がれやヒビ割れといった形で手抜きが露呈するわけです。
ちなみに工程写真の一部ですが…
こういった写真を細かく撮り、最後お客様に提出しています。
私はここまでするのが当然だと思います。
お客様の安心もそうですが、私たちは手を抜かずちゃんとしていますよ!と言う証明にもなるからです。
外壁塗装について9記事に分けて書いてきましたが、読んでいただきありがとうございます。
最後にお断りしておきますが、私が良い業者で他社が悪いですよ!と言いたい訳でもなく、言う気もありません。他社のあげ足をとる気もありません。
私どもで御縁が無かったとしても、後悔ない満足いく工事が出来たならそれで良いと思います。
あ、でももし検討の中に私共も入れていただき、ご縁いただければとても嬉しいのでお声掛けて下さい。笑
次回は外壁塗装について書きながら書ききれなかった番外編【ネットに設計価格が載ってない塗料はなぜオススメ出来ないのか?】です。
ではまた次回…
あずきなこのリフォーム【オフィスらっちょ】
代表:馬場 和孝
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